研修旅行2日目( 朝の散策からスタート)

芳野旅館の庭園(旧御典医安藤家)は、人吉城の庭、武家屋敷、永国寺、青井神社大宮司邸と並んで相良藩五大庭園のひとつ・・・庭の一角にはお稲荷さんがあり、青井阿蘇神社の稲荷と深い関係があると言われています。













朝食後の町中散策に出かける前に、女将さんが「芳野旅館」の建物について説明して頂きました。風水に基づいて建てられているとのことでした。


昨日に引き続き、語り部の立石さんが人吉の町中を案内して頂きました。まず「 永国寺」では五大庭園の一つの庭を見せて頂きました。














        永国寺の庭園                

      



                             武家屋敷
















  球磨焼酎「繊月」の工場見学







                                     

                                    工場見学に付き物の試飲会(大人だけ)








旅館を後にして県立球磨工業高等学校管理棟を見学、その後人吉インターから菊水・山鹿へと向かいました。


県立球磨工業高等学校管理棟




山鹿の「八千代座」を見学しました。







八千代座の歴史と復活のストーリーをボランティアの方に説明して頂きました





舞台の上で記念撮影





山鹿の町並みと「山鹿灯籠民芸館」
















木造になった「山鹿温泉さくら湯」







今回最後の訪問地「和水町立三加和小中学校」(野沢正光建築工房、一宇一級建築士事務所・本学OB、UL設計室、東大森裕子時空間設計室・本学OBほか・・・木造体育館・太陽熱利用・雨水利用)






本学OB、東大森裕子時空間設計室の東大森さんに建物のコンセプトと特徴について解説して頂きました。また、和水町教育委員会教育課の中嶋さんは休日出勤で対応して頂きました。本当にありがとうございました。






体育館は大断面の集成材で架けられ、屋根に降った雨水を集めトイレの洗浄水として利用しています。




三加和小中学校の見学を終えて、南関インターを経由して帰路につきました